フィデユーシャリー・デューテイー宣⾔
(顧客本位の業務運営に関する原則)
⽶⼦鉄⼯サービス有限会社
(令和元年12⽉1⽇)
お客様本位の業務運営を実現するための⽅針
【はじめに】
フィデューシャリー・デューテイーは経営の根幹をなす基本概念であり私たちは創業以来、その概念を経営理念に置き、事業を⾏ってまいりました。
2016年5⽉29⽇に施⾏(2014年5⽉成⽴)の改正保険業法により、保険代理店には、意向把握義務・情報提供義務といった新しい募集ルールや、態勢整備義務が課されることになりました。
弊社は業界の中でも先⾏して、コンプライアンス遵守に取り組んでおりますが今般、⾦融庁から「顧客本位の業務運営に関する原則」(2017年3⽉30⽇)が公表されたことを踏まえ、弊社は「お客様のための業務運営」をより⼀層推進するために本宣⾔を実⾏してまいります。
今後も⽶⼦鉄⼯サービス有限会社は、お客様のための業務運営、コンプライアンス態勢の整備・強化を徹底し、お客様に安⼼・安全をお届けするプロとして研鑽を積み、⾼度な知識で、お客様に最適なご提案をしてまいります。
フィデユーシャリー・デューテイーに関する取り組み
【お客様の最善の利益の追求】
当社の経営理念「⼀⼈でも多くの⼈々が経済的に豊かになることに貢献する」は、当社の経営判断および社員の採⽤、研修、評価に反映されています。その実現のために当社スタッフ全員が損害保険・⽣命保険代理店の⼀員として⾼度な専⾨知識を有し⾼い倫理観と強い使命感を持つことが重要であると考えています。
【利益相反の適切な管理】
わたしたちは、損害保険・⽣命保険代理店であり、資本関係を持った会社などからは影響を受けにくい構造になっております。 わたしたちは、お客様の利益が不当に害されることのないよう社内規定等に基づいて利益相反の恐れのある取引を適切な⽅法により管理します。
【⼿数料の明確化】
当社は、最⾼の知識や経験をもとにお客様に最良の結果を出すことを⽬指し適切な運営報酬をいただきます。
【重要な情報のわかりやすい提供】
わたしたちは、お客様に定期的な対話あるいは運⽤報告書等を通じて保険商品・サービスの販売等に係る重要な情報をお伝えします。
【お客様にふさわしいサービスの提供】
経営理念の実現のため、わたくしたちは、やみくもに新商品を提案することなく、本当にお客様のためになる⾦融商品をじっくり検討し、⻑く愛される保険商品を⼤切に育てていきます。
【従業員に対する適切な動機づけの枠組み等】
経営理念を全スタッフが深く理解し、それに基づき、全スタッフがお客様のために全⼒を尽くす会社であろうと努⼒し続けます。 お客様本位の業務運営を実⾏するために最⾼の専⾨知識と⾼い倫理観を持てる⼈材を採⽤し、育成し、評価します。
KPI(重要業績評価指導)の具体的な取り組み
1.お客様と対⾯での⼿続き
お客様に万全な商品・サービスを提供するため重要な情報をわかりやすく理解していた だくよう対⾯販売を原則とし、タブレット等を使って説明します。
令和4年度実績 【火災】9.3% 【自動車】5.3%
令和5年度目標 【火災】10% 【自動車】7%
毎⽉業務報告会を開催し業務品質向上に努⼒致します。
2.緊急時の連絡先として携帯電話番号を登録いたします。
令和4年度実績 【火災】76.3% 【自動車】89.9%
令和5年度目標 【火災】82% 【自動車】91%
3.お客様アンケートの回答を依頼します。 毎⽉の業務報告会に於いて内容分析を⾏い業務品質向上に努⼒いたします。
令和4年度実績 7.5%
令和5年度目標 9.2%
上記の指標を設定し、その推移を確認し、指標の⾒直し・追加を⾏います。